習い事で本場のエッセンスを持ち帰る

プチ留学だから初心者でもトライしやすい

フランスでフレンチ、イタリアでイタリアンなど各国の料理教室をはじめ、ニュージーランドでワイン、タイでマッサージ、オーストラリアでバリスタ……、習い事もプチ留学で楽しめます。

特に料理教室はバリエーションが多く、学校が午後に行っているところや、1日コース、5日コースなど本格的に学べる料理教室も。作り方や調味料の使い方など基本をいったん覚えれば、日本に帰ってきてからもそのエッセンスを応用できます。現地での1日体験が、もしかしたら副業のきっかけになるかもしれません。

また最近、人気なのがスポーツ。オーストラリアやニュージーランド、ハワイなどでサーフィンやゴルフ、乗馬などを楽しむ人が増えています。すでに習っていて技術を向上させたい人はもちろん、初めてトライするスポーツも、プチ留学なら始めやすいでしょうね。

子どもといっしょに楽しむ親子留学

親子で安心して過ごすなら、フィリピンやニュージーランドへ

子どもが幼稚園や学校で学んでいる間に、親は語学学校に行ったり、ショッピングやエステなどでリラックスしたり、と親子で楽しむプチ留学も人気です。

特にさかんなのは、フィリピンのセブ島やマニラ、ニュージーランド。平日は市街地のコンドミニアムで過ごし、週末は近場でショートトリップを楽しむというコースもおすすめです。

ニュージーランドでは政府が親子留学を推進し、子どもは小学校に体験入学するスタイルがメイン。親はガーデニングやお茶など習い事が楽しめます。

オフィスで実践的に英語を学ぶインターンシップ

キャリアアップを考える人へ。ただし英語力と期間に注意

アメリカやカナダ、オーストラリアなどでは、語学学校+インターンシップという形で、2週間から1カ月ほどのコースを設けているところがあります。ただし英語力と期間には注意が必要。英語を使って働くため、会話は中級以上、TOEICでは700点以上の英語力が求められます。長期で滞在する場合は、ビザが必要なケースもあるので、あらかじめ確認が必要です。

仕事内容はアシスタント的なものがほとんどですが、実践的に英語を使って現地のオフィスで働くことで、日本との違いがわかる、よい機会になります。キャリアチェンジの際に、履歴書に会社名を書けるのもメリットになるでしょう。