高知に来たら外せない鰹のタタキと高知城!

高知といえば鰹のタタキ。春ごろに高知県沖の黒潮を北上し、秋ごろには北から戻ってくる鰹は、その春と秋が旬だ。高知県は日本有数の産地であり、その代表的な料理法であるタタキは、おろした鰹の表面を藁で豪快に炙って食べる。県外ではポン酢につけて食べるのが一般的だが、新鮮な鰹を食べられる高知では、塩をつけた味わい方もある。

そんな鰹のタタキを実際に自分で炙ることができるのが、「カツオ船」というお店。お店のスタッフさんの指導を受けつつ、長い棒に刺してもらった鰹をボウボウと火の上がる藁の上で炙り、いい色合いになったところで板前さんに切ってもらう。そして用意された定食のお盆に加えて、いただきまーす。香ばしい藁の風味と新鮮な身が口の中に広がって、幸せ! せっかく高知まできたら自分でぜひ体験してみては。

カツオ藁焼き体験:カツオ船
鰹たたき単品 1300円、鰹たたき定食 1600円 ※共に体験含む

そして、外せないのはやはり高知城。本丸の建築群が今でも残るのは、全国でも高知城だけ。市内の中心地にあり、アクセスもとても良く、歴女じゃなくとも一度は足を運び、高知城の一番上から街を見下ろして殿様気分に浸ってほしい。城下町がどのようにつくられ発展したかがわかる模型を見たり、ボランティアガイドさんの案内を聞いたりしながら(別途申し込み必要。)回ると、より土地のことを理解でき、思い出深い旅になるだろう。

高知城
入場料:一般 420円、常設展などを含む共通入場券 730円 ※高校生以下無料