▼[クラフトボス]の商品名が生まれるまで
データの本音を見る
データは素直に見ることも大事だが、「なぜITワーカーは缶コーヒーを飲まないのか」など、人々の本音を突き詰めて考える。
流行の背景を探る
調査結果でITワーカーが「手触り感」を求めていることがわかったが、それがなぜ流行っているのかをさらに突き詰めて考えていく。
n=1の声を大事に
「日記は手書き」という生の声を拾うことで、ニーズが具体的に。「クラフト」という単語が象徴的だということを発見。
商品名が決定!
「クラフト」を商品名に冠し、BOSSとは別ブランドであることを強調。透明なペットボトルの素材を選び、仕事しながらゆっくりと飲むスタイルを楽しんでもらうようにした。インスタ映えも◎。
1:既製商品の購入者像をデータから徹底的に検証する
2:購入者の「こだわり」の理由を、データを使って仮説を立てる
3:仮説が正しいのか、実際にヒアリングしてニーズを探る
撮影=市来朋久