スマホを裏にして置く。移動中はバッグの中に。
朝起きてから寝る直前まで、メールやSNSをチェック、一日中スマホが手放せません。常に通知が気になることで、追われている感覚になり、時間もムダに感じます。ダラダラ見をやめて、もっと読書や勉強をしたい。
「スマホは仕事でも使うので、完全にオフにするわけにはいきませんが、メールやSNSだけ通知をオフにして、スマホ自体を裏にして置いています。これだけで、メッセージが届いたことに気づかないため、スマホの存在が気にならなくなりました」
アドバイスを実践し、さっそく効果を感じたという岸本さん。届いたメッセージは、仕事の合間にまとめて見るようになった。
「これまでは歩きながら手に持ち、信号待ちの間もチェックしていましたが、移動中はバッグの中に。スマホを意識せず前を向いて歩くようになったので、ひどいストレートネックも和らぎました」
夫の店の情報発信やコメントへの返信など必要な作業は、朝一番と通勤電車の中だけ。それぞれ10分程度ですませる。充電はリビングで行い、寝室には持ち込まない。寝る前は読書や勉強をするようになった。