仕事中、通知設定オンは電話とLINEだけ

「これまでは肌身離さず持っていたスマホを制限して使うだけで、かなり気持ちに余裕が生まれて、ムダな時間が減ったように感じます」と岸本さん。さらに最近はスマホ内のアプリを見直し、使っていないものは削除、不要に通知設定していたものは、すべてオフにし、最低限の電話とLINEだけがわかるようにした。

「家事をするときはバッグに入れたままにして、スマホの存在をないものにすることで、家事に集中できてスピードアップにつながっています。読書や勉強をするときは機内モードに切り替えて効率アップ。結局、スマホ依存は孤独感からくるもの。読書や勉強など、生活を充実させることで、スマホを遠ざけることができる気がします」

1.仕事中は休憩時間の5分だけ、スマホをチェック。2.仕事中はメールとSNSの通知をオフにして、スマホ自体を裏に。これだけで気にならなくなる。3.移動中は手に持たずにバッグにイン。家事をするときも、あえて入れたままに。4.ベッドルームには持ち込まず、読書に集中。充電はリビングルームで。
▼こうすればやめられる!
行動習慣コンサルタント(R)冨山真由さんのアドバイス
1:リビングで充電し寝室に置かない
まずはスマホをベッドルームに持ち込まないことで、夜と朝のムダ見がなくなります。充電は常にリビングで、と決めましょう。
2:仕事中は通知をオフにする
仕事中は、通知をオフにしてSNSのお知らせがこないようにします。機内モードをオンにしておくのも有効。これで大きく解消。
3:仕事中に気になったら50分ごとに5分だけ
仕事中に、どうしてもSNSが気になる場合は、50分ごとに5分休憩を入れるなどして、その間だけ見る習慣をつけましょう。