Step2:自分はどこにあてはまるの?

下図のように、日本の年金制度は3階建てです。

1階部分は20歳以上の国民が全員必須で加入する国民年金。2階部分に公務員や会社員の場合は厚生年金。これだけでは十分な老後が送れない可能性があるため、3階部分として確定拠出年金があります。自営業者は厚生年金がないので、確定拠出年金や国民年金基金で2階と3階部分をカバーすることができます。毎月の掛金が、確定給付型の企業年金がある会社員が月2万7500円に対し、自営業者は国民年金基金と合算して6万8000円なのは、2~3階部分を補う必要があるためです。