【村松】上司の皆さん、部下からの評価も高めるべく頑張って!
【宇野】それが結局、上からの評価にもつながる。管理職に求められているのは、マネジメント能力ですよね。部下ときちんとコミュニケーションをとって、決めるべきところでちゃんと決めて、最終的な責任は自分が負う。
【粟野】マネジメントを軽んじていると、「あの人、全然ダメです」って下から糾弾されることだってある。部下を見ない上司は、足場がすごく不安定なんだってことを自覚するべきですね。
理想の上司No.1は「ケツは持つ」覚悟がある人
【村松】新人のとき、上司から「謝るのが上司の仕事。お前は好きにやっていい」と言ってもらったことがあります。失敗をおそれずに仕事に向き合ってこられたのは、その人のおかげだなって今でも感謝しています。
【佐藤】私も大きなプロジェクトを任されたとき、「思った通りにやってみな。困ったときは相談に乗る」って言ってくれた上司がいて。気合入りました。
【村松】やるぞ! って思えますよね。激怒されたこともあったけど、真剣に怒ってくれることもありがたかったな。
【宇野】私も欠点をズバッと指摘してくれた上司のことは、誰よりも信頼しています。普通は嫌われたくないから、マイナスなことって濁しますよね。
【佐藤】多いですね、言いにくいことはなんでもメールって人。
【粟野】人間性を否定されたら嫌だけど、仕事のことならちゃんと聞くのに。
【梅沢】私の理想は、情熱を持って率先して動く人。今の時代、やさしくて穏やかな上司より、変革をもたらしてくれる人が求められていると思うんです。