日本郵政グループ3社の上場株の買い方
日本郵政グループ3社が上場時に売り出す仮条件の株価が10月7日に発表されました。株が欲しい人は郵政株を取り扱う証券会社に申し込みましょう。今回は大手証券からネット証券まで、数多くの証券会社で購入することができます。その申し込み方の流れを説明します。
<仮条件決定>
株の売り出し株価の仮条件が、10月7日に発表されました。
日本郵政:1100~1400円(1単元100株)
ゆうちょ銀行:1250~1450円(1単元100株)
かんぽ生命保険:1900~2200円(1単元100株)
です。
<ブックビルディング(注文期間)>
郵政株を扱っている証券会社へ、ブックビルディング(注文期間)中に、「仮条件の範囲の中で、私は○○○円で買うよ」と注文を出します。申し込む人はみんな欲しいので、オークションと同様に、投資家は日本郵政なら1400円、ゆうちょ銀行なら1450円、かんぽ生命保険なら2200円で注文を出すでしょう。この時、証券口座に株を買うだけのお金がないと申し込めない証券会社もありますので、事前に確認をしましょう。
日本郵政:10月8~23日
ゆうちょ銀行:10月8~16日
かんぽ生命保険:10月8~16日
<売り出し価格決定>
ブックビルディングの結果を集計し、売り出しの株価が正式決定します。
日本郵政:10月26日
ゆうちょ銀行:10月19日
かんぽ生命保険:10月19日
<購入申し込み受付>
ブックビルディングで高い株価をつけた人から順に株が買えるのですが、各証券会社には株数の割当て分があり、それを超える注文があった場合は抽選となります。晴れて当選したら、購入手続きに進むことができます。
日本郵政:10月27~30日
ゆうちょ銀行:10月20~23日
かんぽ生命保険:10月20~23日
<上場日>
2015年11月4日