一時払いして据え置くコースも

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旅行積立の例

「旅行資金をボーナスから捻出している」という人なら、まとまった金額を一括で預け、一定期間経過後に受け取るタイプが向いています。

たとえば1年後に20万円分の旅行券を受け取りたい、という場合、エイチ・アイ・エスの例では19万6078円の払込みでOK。12カ月経過後に3922円のサービス額が加算され、20万円分の旅行券が受け取れます。サービス額の年利換算は2%です。

近畿日本ツーリスト、日本旅行などでは、満期まで6カ月のプランもあり、冬のボーナスで一時払いし、翌年の夏の旅行に活用する、という使い方もできます。

ウェブサイトで目標の額から必要な積立額を試算できる会社もありますから、チェックしてみるといいでしょう。

サービス率は1%台~3%台も

サービス率は取扱会社やプラン(積立型か一時払いか)、また期間によって異なりますが、旅行会社では1.5%~2%台前半、航空会社では2%台から3%程度となっています。

また積立は銀行口座からの自動引き落としが一般的ですが、ANAセールスではANAカード、日本航空ではJALカードでの積み立てもできます。カードの利用ポイントも貯まりますから、ダブルでおトクです。