“再改正”が必然となる機能不全の制度

旧宮家の人々にとっても、今回の改正はしごく迷惑なはずだ。実際、そうした声を上げる旧宮家の人たちもいる。養子に入るなどとても考えられない。にもかかわらず、世間の容赦ない注目を浴びることになるのだ。

こんな問題だらけの改正であれば、まったく機能せず、30年とはいわず、早い段階でもう一度改正する必要が生まれるはずだ。皇族数の確保にも、皇位継承の安定化にも寄与することはないからである。