「玄関」はバランスを崩しやすい場所

【玄関】─ 靴の脱ぎ履きは意外と不安定

最後に、玄関です。靴を履く・脱ぐ動作で片足立ちになるため、バランスを崩しやすくなります。

《対策のポイント》

・イスを置き、座って靴の着脱をする
・段差が大きい場合は、すのこやスロープ、手すりを活用する

てすり
写真=iStock.com/gyro
※写真はイメージです

家の中の環境を少し整えるだけで、「転びやすい家」は「安心して暮らせる家」に変えられます。あらためて家の中に危険が隠れていないかチェックしてみてください。死に直結する事故を防ぐことにつながります。

(参考文献)
・安保雅博、中山恭秀『寝たきり老後がイヤなら 毎日とにかく歩きなさい!』(すばる舎)
・安保雅博、中山恭秀『何歳からでも 丸まった背中が2ヵ月で伸びる!』(すばる舎)
・安保雅博、中山恭秀『家でも外でも転ばない体を2ヵ月でつくる!』(すばる舎)
・厚生労働省「令和6年(2024年)人口動態統計」

安保 雅博(あぼ・まさひろ)
リハビリテーション科医/博士(医学)

1990年東京慈恵会医科大学卒業。1998年~2000年までスウェーデンのカロリンスカ研究所に留学。2007年よりリハビリテーション医学講座主任教授。2016年、同病院副院長に就任。現在、東京慈恵会医科大学附属病院リハビリテーション科診療部長、リハビリテーション医学講座主任教授。延べ15万人以上の患者を診療してきたリハビリテーション治療のパイオニア。著書に中山恭秀氏との共著『何歳からでも 丸まった背中が2ヵ月で伸びる!』『家でも外でも転ばない体を2ヵ月でつくる!』『首・肩・背骨の「可動域」を5度広げるだけで体がラクに健康になる!』(すばる舎)など多数。