「ばけばけ」とは異なる2人の関係

イライザ・ベルズランドのモデルのエリザベス・ビスランドは、ヘブンのモデルであるラフカディオ・ハーンと影響をあたえ合った。

ハーンより10歳余り年下のビスランドが、文筆の世界に飛び込んだきっけかは、ハーンが書いた記事を読んだことだという。彼女がニューオーリンズの新聞社タイムズ・デモクラットに入社したとき、同社の文芸部長がハーンだった。その後、「コスモポリタン」誌の記者時代に、雑誌の企画で世界一周に挑んで訪日し、横浜に2日間滞在したビスランドは、日本の美しさや純粋さ、清潔さなどをハーンに語って訪日を勧めた。