東大生たちが受験勉強で使っていた定番の参考書
【マーク】ちなみに、東大生たちが受験勉強で使っていた定番の参考書などはあるのでしょうか?
【西岡】英単語でいうと、『東大英単語熟語 鉄壁』(KADOKAWA)という本があります。「なぜこの単語がこの意味なのか」というのがイラストとともに学べる参考書で、あと20年はこれ以上のものは出ないだろうというほどの良書です。
英文法の定番は『一億人の英文法』(ナガセ)。これも、「なぜこういう文の組み立てになるのか」というのがとても明確に書いてあって、東大生の定番となっている参考書です。
【マーク】「漢字を英語に直す」というのはとてもおもしろいですね。特に日本語と英語は歴史的背景も文化もまったく違う国で培われてきた言葉なので、共通性や関連性が少ないと思われがちですが、どちらも意思を伝達する「ことば」であることには変わりないんですよね。
双方の語彙量を増やすことによってニュアンスの理解を深めることができたり、シンプルに言い換えることができると思います。
海外に住んでいると現地の人に「日本語を教えてほしい!」と頼まれたりもするんです。そういうときに英語と日本語の関連性や、日本語の知識も持ち合わせていると教えやすいですし、雑談も弾んだりします。そういった面も言語学習のおもしろさだと思いますし、英語でも日本語でも「ことば」に興味を持つことで習得効率も高まると考えています。



