思いも寄らないところに解決の糸口が

現状分析を行って課題を設定した後、真因追求では、「なぜ?」を繰り返すことによって、根本的な「真因」を突き止めていきます。ここでは、「移動に時間がかかるスポットのときに、ブリーフィングの時間に影響が出るのはなぜなのか」という課題に対して、「それはなぜか」を重ねていきました。

Q.搭乗に間に合わない →(それはなぜ?)
Q.スポットが遠い →(それはなぜ?)
Q.客室センターでブリーフィングを実施している →(それはなぜ?)

このように真因追求をしていくと、CAの中に「客室センター内でブリーフィングをしなければならない」という固定観念があることが見えてきました。