一番かっこいいとあこがれるのは絶対に自分を曲げない“よね”
というのも、寅子はなんだかんだ自分を“曲げられる”女なんですよね。妥協するし、目的のためには手段を選ばないところもある。一方、よねは自分を“絶対に曲げない”という気持ちが強いので、お互いにとって「自分がなれなかった女性像」「自分にないものを手に入れている女性像」という面があります。どちらかが持っていてどちらかが持っていないものを描いていくことは、寅子とよねの関係性において、一貫して意識していました。
それと、よねのような人がかっこいいと思われる社会が良いなという、私自身の思いもあります。よねはある意味ヒーロー的に描いているんですね。私自身が一番かっこいいと感じるのは、やっぱりよねだから、そういう憧れを抱ける対象を描きたいという思いがありました。
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