世界最大のポルノサイトで一大ジャンルとなった「hentai」
世界のポルノコンテンツの6割が日本製と聞くことがある。しかし、世界最大のポルノサイトのひとつである「Pornhub」(2007年にカナダ・モントリオールで開設された、プロとアマチュアのアダルト動画を配信するサイト)のレポートによると、「hentai」と「Japanese」は人気のジャンルのようだ。ちなみにhentaiは英語では一般的にエロアニメを指す。
2023 Year in Reviewによると、「最も検索されたワード」に「hentai」が第1位にランクイン。第2位のmilf(Mom I’d like to f*ck:直訳するとファックしたいママ、“熟女”に近いニュアンス)に続き、「Japanese」が第3位にランクインしている。実は、2022年の第1位もhentai、第2位はJapaneseであった。
同様に「最も人気のカテゴリー」でもJapaneseが2位、hentaiは9位にランクイン。レポートに掲載されている検索ワードの世界マップによると、Japaneseが常にトップに来るのは日本人を含めた東アジア人や東南アジア人が日本のAVを見ているのが理由のようである。
世界のポルノの6割が日本製というのは都市伝説かもしれないが、世界的に検索されるワードでJapaneseやhentaiがトップに来るのは確かなことで、日本のアダルトコンテンツの生産数は世界的にみても群を抜くほど多いといってもよいだろう。