自分の長所である〈自信の言語〉を見つける
ほとんどの女性は、少なくとも1つか2つの〈一番の強み〉に秀でています。他の強みについては、時々発揮できたり、まったく発揮できなかったりします。
これは、例えるなら言語のようなものです。どんな人にも、流ちょうに話せる言語、堪能な言語、ちんぷんかんぷんな言語があります。あなたが持つ〈一番の強み〉の組み合わせが、あなたの〈自信の言語〉です。それが自分の土台となる長所であり、流ちょうに話せる言語なのです。
〈自信の言語〉を見つけることは、なめられない品格を手に入れる旅の重要な一歩です。自分への揺るぎない信頼は、自分の強みを知り、無意識を意識化することから始まります。
最も得意なことを知り、成長させたい部分に気づくことで、完全な品格が手に入ります。8つの強みすべてをマスターするまでには至らなくても、そこへ向かっているうちに、今よりも強く、賢く、幸せになり、自己実現に近づくことができるのです。
台湾移民の両親のもと、カリフォルニアで育つ。高校を2年早く卒業し、6つのアルバイトと奨学金、学資援助でイェール大学の学費を工面した。マッキンゼー・アンド・カンパニーで10年以上コンサルタントを務めた後、世界一周のひとり旅に出て、独自の服飾ブランド「Gravitas(グラビタス)」を2013年に立ち上げる。「ドレス使い」の異名を持ち、講演家としても多くの女性たちに実体験で得た知識を伝授している。GravitasNewYork.com