体調不良や感染症が流行っていることを理由にする
体調不良を理由にする時には、「体調不良で行けません」と事実をそのまま伝えるよりも、相手に迷惑をかけたくないというニュアンスで伝えたほうがいいでしょう。
また、帰省先に年配の方が多い場合、自分たちが都心に住んでいるなら、まだ「帰省は感染リスクが高いので控えます」と、当たり障りなく断ることができそうです。この場合も、「不安に思っている理由=相手に迷惑を掛けてしまうと申し訳ない」として、一人で決めたのではなく「夫婦で相談した」と伝えることがポイントです。
「数日前から体調不良で会社を休んでいます。お盆期間中は病院もお休みですし、万が一、そちらで寝込んだりして皆様にご迷惑をかけるといけないので、大事をとって帰省は控えます」
「帰省ですが、夫婦で相談しまして、保育園や職場で感染症が流行っているので、ご年配の方にうつしてしまっては申し訳ないので、大事をとって今回は控えようということになりました。状況が落ち着いたらまた家族で遊びに行きます」
断るときは電話で話し、フォローも忘れずに
帰省を断る場合は、メールやラインではなく誠意が伝わりやすい電話がおすすめです。その際、夫の実家に電話を掛けて、いきなり帰省できないと切り出すのではなく、まずは、「お元気ですか?」「お変わりありませんか?」などご機嫌を伺い、何か話したいことがありそうなら話し相手になってあげましょう。義母のたわいない話に付き合ってあげるだけでも、うれしいものです。そして、一通り話が終わったタイミングで本題に入りましょう。