ジャニーズ初の国公立大卒･福本大晴が振り返る大学時代｢『無理やろ』って笑われることを現実にしたい｣ 理由はどうあれ､ここに入りたいっていう気持ちが一番大事

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「絶対無理やろ」っていう挑戦が、おもろいんです

関西ジャニーズJr.の人気グループ「Aぇ！ group」に所属し、歌もダンスも楽器もこなす。クイズ番組で難問に挑んだかと思えば、芸人顔負けのギャグを連発する。仕事と学業を両立させ、ジャニーズでは初めての国公立大学卒業生となった。

「いや～、ヤバかったです。4年生の後期でも卒業単位足りてへんかったし、先生に『きみが卒論合格できる確率は20％やで』って言われて、ええぇぇぇ‼　みたいな。卒業できて、ほんまよかったです」

仕事との両立は大変だったのではと聞くと、笑ってこう答えた。

「自分で、すし40貫注文しといて、食べるのしんどいわ～って言うの、嫌じゃないですか。大学も同じで、決めたのは自分やし、大変やけどやりたかったことですから」

11歳で関西ジャニーズに入所し、今年で11年。芸能活動を続けながら、高校は大阪府立の進学校、大学は国公立を第1志望にした。

「自分にとってジャニーズの活動が一番重要なのは、ずっと揺るがないんです。それでも、受験するならいま自分が行ける一番いい学校に行きたい。だから第1志望は『そんな学校、絶対無理やろ！』ってところに決めて周りにめっちゃ言いふらして、有言実行する。それがなんか、おもろいと思ったんです」