オフでも使える女性らしいリュック

オンもオフも自分らしく生きたいキャリア女性たちにとって、ビジネスアイテムさえも自分らしく選びたいという声は多い。

その日のファッションに合わせて替えたいという女性もいるだろう。ビジネスバッグをいくつも揃えるのは大変だから、オンでもオフでも使えるタイプを持っておくと便利だろう。

カジュアル化したビジネスシーンで映えるのは、よりやわらかな印象のバッグ。とはいえ、あくまでもビジネスを主体に考えれば、PCやA4書類が収納できるものを選びたい。その日の打ち合わせ相手が、IT系やマスコミ、アパレル系など比較的ファッションが自由な企業の場合や、クライアント訪問がなく、荷物が比較的少なくてカジュアルな装いでいい日には、カチッとした印象のバッグよりも軽快でおしゃれなものが似合う。

快適さを第一に考えれば、もはやリュックサックはキャリア女性にとっても手放せないアイテムの1つになっている。

先に紹介した「PW」は、男女兼用で使えるカッチリとしたスクエアフォルムが自慢のデザインだが、あえて、女性らしさを強調したいというキャリア女性にご紹介したいのが、この「PW Plume(ピーダブリュ プルーム)」だ。

PW Plume
撮影=浅井佳代子
PW Plume

より軽く、よりエレガントな印象のリュックサックは、オンでもオフでも使いこなせる。カジュアル化したとはいえ、ビジネスシーンではまだまだスーツもバッグもダークな色味が多いからこそ、あえて明るい色のバッグやリュックを差し色感覚で持ってみるのも手。

ビジネスシーンではファッションのカジュアル化も加速している。「黒が好ましい」とされていたビジネスバッグのマナーも変わりつつあるからこそ、バッグ選びにも新しい感覚を取り入れたいもの。

自宅やシェアオフィスでのリモートワーク、そして出社と、その日の働き方を自分で決めるように、通勤にバッグかリュックサックかを選ぶのも自分自身。これからのキャリア女性には、その日の予定やファッション、さらに訪問先企業の業種に合わせてふさわしいバッグを賢く使い分ける力も必要だろう。

PW
撮影=小林久井(近藤スタジオ)

構成=プレジデント ウーマン編集部

プレジデント ウーマン編集部