体力が落ちた、体質が変わってきた……誰にでも訪れる老化の予兆。でも、その表れ方やスピードには個人差があるもの。そこで老化のメカニズムと部位や症状別の老化対策をご紹介。
鏡をみている女性
写真=iStock.com/sunabesyou
※写真はイメージです

“老化スピードは遅くすることができるんです”

加齢と老化は混同されることが多いのですが、実は全く違います。加齢は年を重ねることを意味し、生まれた瞬間から始まります。一方で老化は生体機能が低下していくこと。生殖機能が備わり、成長期が終わる20歳頃に生体機能はピークを迎え、その後は化粧のりが悪くなったり、疲れやすくなったりと老化が始まります。そして加齢はすべての人に平等に訪れますが、老化には個人差があります。

加齢や老化に伴う生活習慣病や老年期疾患のリスク

グラフは縦軸が老年期疾患のリスクの高さを表しています。加齢によって疾患リスクが高まるのは変わりませんが、老化のスピードを遅らせることができれば、全体のリスクを減らすことができます。老化自体は病気ではありませんが、老年期疾患と境界線は不明瞭だけれど隣接していると考えておくといいでしょう。ただし、老化スピードを遅くすることはできても、若返ることはできません。だからこそ若いときからの老化対策が必要なのです。