大手3社に続いて楽天、UQモバイルも新プラン発表
NTTドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリア3社が相次いでスマホ料金の新プランを発表。後発の楽天モバイルも新料金を打ち出し、シェア獲得をめぐる激しい争いが繰り広げられています。さらには、格安モバイルのUQモバイルも2月から新プランの提供を始めました。通信費は近年、家計の中でじわじわと存在感を増していますので、「安くなるなら乗り換えたい」という方も多いでしょう。
そこで今回は、どのタイミングで、どんな観点で乗り換えやプランの見直しを検討すればいいのか、後悔しない「乗り換え&プラン見直し」のポイントを紹介します。
値下げの背景に菅政権
スマホ料金の値下げの背景には、2020年9月に誕生した菅政権があります。菅首相は内閣総理大臣となる前から、「携帯電話料金は4割下げる余地がある」などと述べていました。そして就任後、携帯電話料金の値下げを重要政策に掲げ、大手キャリアに求めました。これに大手キャリアが応じる形で、相次いで値下げが行われているのです。
主なブランドの料金プランを比較したのが、次ページの表です。