ブラの洗い方や干し方で、替え時が変わる!?
ワイヤー入りに限らず、ブラジャーは手洗いが基本。専用の洗濯ネットに入れても型くずれや変形する場合があるので、洗濯機洗いはNG。正しい方法は、おしゃれ着洗い用洗剤溶液に5分ほどつけ置き、ためすすぎを2~3回。乾いたタオルにはさんで水気をとった後、ストラップのよじれやカップの形を整えて陰干しする。理想は平置き干しだが、力が均等にかかるようにブラのアンダー部分を数カ所はさめば吊し干しでもOK。イラストのように1カ所にテンションをかけると型くずれの原因に。丁寧なケアでブラの寿命は約1年。メンテナンス方法で雲泥の差が。
ブラの正しい着け方&試着のポイントを知ろう
美しいバストラインは、ブラジャーの着け方で決まる。試着中にチェックすべき点も解説。
「試着の際、フィッティングルームには3枚のブラジャーを持って入るのが効率的。同じデザインのサイズ違いを試着し、体へのフィット感を比べることで、ベストな1枚を見つけられます。1枚目はいつも自分が着けているサイズのもの。2枚目はカップのみワンサイズ上のものを。3枚目はアンダーがワンサイズ上で、カップはワンサイズ下のものを選びます。つまり、ふだんがC70だとしたら、D70とB75の計3枚。
カップのサイズ違いだけでなく、大きめのアンダーを試してみると、肌あたりや着用感の違いがはっきりとわかります。C70とB75は、一見かけ離れているように見えますが、実際の差はカップをワンサイズ上げるよりも小さいので、サイズ信仰にとらわれず試してみてください。
体に合ったブラジャーを正しく着けると、バストラインは驚くほどきれいに整います。カップに収まったバストの丸みは美しく、デコルテは女性らしくふっくらと輝きます。ブラジャーの正しい着け方と試着のポイントさえマスターしてしまえば、美しいバストを毎日自分の手でつくり出すことができるので、そのメリットは計り知れません」(國保さん)