絶対に外せない、アウター選びのポイント

管理職のアウター選びにおいて、重要なポイントは4つ。

まずは仕事服にふさわしいきちんと感があるということ。きちんと感というのは、信頼感と好感度に直結します。オフィスの中ではそれがクリアできていても、外出時にいきなりカジュアルすぎるアウターを羽織ってしまっては台無しです。

ラックにかかったたくさんのジャケット
写真=iStock.com/tolgart
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ふたつめは、スーツに合うかどうかということ。これはテイストという意味もありますが、同じくらい大切なのはサイズ感。羽織ったときにアームホールが締めつけられたり、肩回りがきつくなったりしてしまうものはNG。コートを脱いだらジャケットがシワだらけだった、という失敗談もよく聞きます。今季なら肩回りに余裕があり、なおかつエレガントに見えるドロップショルダーのものを選びましょう。きれいめでありながら程よいラフさもあるのが魅力で、何より着ていて楽で見映えもするというのが魅力です。

3つめは、上質な素材であるということ。試着したときのシルエットやデザイン、色などはよく見ていても、素材感に鈍感な人は意外に少なくなかったりします。オンラインで買い物をすることが多くなった今では、とくに上質素材を見極めることが大切です。役職のある立場であればなおさら、自信を持って振る舞える上質素材のものを選びましょう。

そして実はもうひとつ、今だからこそ注目したい重要なポイントがあります。