朝食にピッタリ! ピーナッツバターレシピ

薄皮まで含まれ、ピーナッツの健康効果を余すところなく摂取できるピーナッツバターは、もっとも効果的な朝に摂取したいもの。しかし、パンに塗るなど食べ方がマンネリになりがちな人も多いだろう。そこで、料理家の浜内千波さんが考案した、ピーナッツバターを使った朝食レシピを紹介しよう。

ヨーグルトピーナッツバター
写真提供=アメリカンピーナッツ協会
 

【ヨーグルトピーナッツバター】

ヨーグルトは、たんぱく質やカルシウムを含むうえ、腸内環境を整える働きもある。砂糖やジャム、ハチミツを加えて食べる人も多いが、その3つに比べ、ピーナッツバターは血糖値の上昇度を示すGI値が低く、ヨーグルトの酸味もやわらげてくれる。混ぜるだけで完成するので、忙しい朝におすすめだ。

【材料】(1人分)
・ヨーグルト100g
・ピーナッツバター 大さじ山盛り1程度
①ヨーグルトにピーナッツバターを入れて混ぜる。お好みでフルーツを加えても。
ピーナッツバターライス
写真提供=アメリカンピーナッツ協会
 

【ピーナッツバターライス】

ピーナッツに含まれる栄養素に加え、炭水化物、脂質(不飽和脂肪酸)、たんぱく質という三大栄養素が摂れるメニュー。ご飯がチャーハンのようにパラパラになって食べやすく、ピーナッツバターがコクとうま味をプラス。半熟卵は前夜につくっておくと、翌朝すぐに使えて便利だ(ゆで卵をつくり置きする場合は、冷蔵保存かつ2、3日以内で消費を)。

【材料】(1人分)
・ご飯150g
・ピーナッツバター 大さじ1
・卵 1個
・塩 小さじ4分の1
・コショウ 適宜
・ケチャップ 適宜
①半熟卵をつくる。小鍋の底にキッチンペーパーを敷き、卵を入れる。水を大さじ2~3杯入れてふたをし、中火にかける。卵の数が増えても、水は同量でOK。
②沸騰して湯気が出てきたら弱火にする。5分したら火を止めて卵を水にとり、殻をむく。半熟卵の場合は5分、完熟卵の場合は10分を目安にして。
③温かいご飯にピーナッツバター、塩、コショウを入れて混ぜる。
④ ③を皿に盛りつけたら半熟卵をのせ、お好みでケチャップをかけ、黒コショウをふる。お好みで野菜などを加えても◎。

手軽につくれて、ピーナッツの栄養がしっかり摂れるピーナッツバターの朝食レシピ。毎朝の習慣にすることで心身がしっかりと目覚め、健康かつ前向きな1日をサポートしてくれる。

籔 智子
ライター