希望通りにいかなかったときのつぶやき
(2)「なるようにしかならない」
(3)「そういうときもある」
この3つは、結果を受け入れるために自分自身にかける言葉です。
どんなことも、いつも自分の希望通りにいくわけではありません。結果というものは、実力以上にタイミングや環境、運など自分ではコントロールできない要素が絡み合って出るものです。
それなのに「失敗した」という結果だけに注目して、すべて自分のせいにしてしまうと、自己肯定感はどんどん下がる一方。これら3つの言葉をつぶやくようにすると、自分を責めずに、結果だけを受け入れることができて楽になれます。
ネガティブループから抜け出すためのつぶやき
(5)「本当にそうなのかな」
仕事でもプライベートでも依頼を断られたり、返事がこなかったり、といった期待外れなことは多々あります。そのときに自己肯定感が低い状態だと、「嫌われた」「自分の言い方が悪かった」「今後の査定に響くかも……」などと、頭の中にネガティブな考えがぐるぐると回ってしまいます。
こんなふうなネガティブな思い込みをストップさせたいときに、この2つの言葉を自分にかけて、いったん立ち止まりましょう。
そうすると、「相手も忙しくて手伝えないから断っているだけなんじゃないか」「メールの返信がないのも何か理由があるんじゃないか」と落ち着いて考えてみることができますし、相手に期待しすぎていた自分に気がつくこともできるはずです。