1.プレゼンの「全体」と「現在地」がわかるように構成する
オンラインで本格的なプレゼンをする場合は、資料を示しながら「全体」と「現在地」を分かりやすくしておきましょう。常に構成を意識することは、リアルな会議以上に工夫すべき重要なポイントです。
まず、資料の「目次」を作っておきます。目次はいわば商業ビルにおけるフロアマップ。全体が何階建ててで、どの階のどこに何があるのかを示します。
目次のスライドも、これまでのように文字を羅列するのではなく、チャートにするとわかりやすいでしょう。サンプルのような「現状報告書」ならば、まず課題を示した上でさまざまな評価を詳しく解説し、最後に解決策を示すという大まかな流れをチャートにして見やすくします。