相手の状態を把握するための雑談を
オンライン会議では、相手がどういう状態にあるかを把握しないままに自分の言いたいことを話してしまいがちです。ビデオの画面越しではなかなか難しいのですが、なるべく「相手の感情を踏まえた」上でポイントを伝えるようにしたいですね。例えば、オンラインでも最初にあいさつをするとか、「最近どうですか?」と少し雑談するなど。
私はオンライン授業を行うとき、まず受講生の皆さんの状態を良い悪いで投票してもらい、感触をつかむように工夫しています。一方的に長く説明するときは「何かご意見があれば、チャット機能でコメントください」と伝えます。そんなふうにツールの使い方を工夫し、相互理解になるためのコミュニケーションを取っておきましょう。