Wishリスト作成の3つのポイント

①なるべく20分以内で100個書き出すこと

時間制限内に100個書くと設定することで、こうあるべき、これは無理という、ブロックがなくなり、思ってもみなかった「やりたいこと」が出てきます。あなたの潜在意識からの、ワクワクするような願いや夢が出てくるのです。

②リストを書き終えたら、全体を見直すこと

一気に出してみると同じような項目があるのを発見できます。じつは、それがあなたのやりたい傾向であり、今必要なことなのです。たとえば、温泉、海、海外旅行が多ければレジャー。検定合格、資格取得が多ければ勉強など。

③リストに優先順位をつけること

ワクワクする項目を○で囲んだり、星マークを付けたり、ワクワクする順に数字を振ったりして、優先順位をつけましょう。さらに叶った願いにマークを付けたり、シールを貼っていきましょう。すると、達成感が高まります。こうすることでノートをみるだけで自己肯定感が高まっていくのです。

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中島 輝(なかしま・てる)
心理カウンセラー

自己肯定感アカデミー代表、トリエ代表。困難な家庭状況による複数の疾患に悩まされるなか、独学で学んだセラピー、カウンセリング、コーチングを10年以上実践し続ける。「奇跡の心理カウンセラー」と呼ばれメディア出演オファーも殺到。著書に『何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書』『書くだけで人生が変わる自己肯定感ノート』『自己肯定感diary 運命を変える日記』(すべてSBクリエイティブ)、『1分自己肯定感 一瞬でメンタルが強くなる33のメソッド』(マガジンハウス)、『習慣化は自己肯定感が10割』(学研プラス)などがある。