ビジネスにおいて遅刻は厳禁。けれど、どうしようもないときに気をつけたい最小限のマナーと、相手への敬意は忘れるべからず! 実際に時間に遅れることより、実は相手を怒らせているかもしれない、ちょっとした不行儀。あなたは気づいていますか?
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遅刻に加えてさらに迷惑、かけていませんか?

打ち合わせや会議に遅れる際、連絡を入れるのは至極当然のこと。もちろん、遅刻をしないというのがまずは大前提なのですが、それでも先方の予定変更や公共交通機関の遅れなど、不可抗力で約束の時間を過ぎてしまうというのは、誰にでも起こり得ることです。

そこで気をつけたいのが、万が一遅刻したときにどう対処するか。ここを毎回きちんと心がけているかそうでないかというだけで、ビジネスにおいてのあなたの印象はまったく異なるものになっているかもしれません。

先に挙げたように、「遅れるという連絡をする」という点において、とくに仕事の場面ではこれをやらない人はなかなかいないでしょう。けれど、気をつけたいのはそのタイミング。「いつ」連絡を入れたかで、相手にかかる迷惑の度合いもかなり違ってくるからです。

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