地球の地殻変動を感じさせる場所、高知県・室戸。四国の東南端に位置し、突き出たような形の室戸岬は、太平洋の景観がぐるっと見渡せる景観地だ。これからの時期、ホエールウォッチングやドルフィンスウィムがおすすめ。話題の“廃校水族館”では、大人も大いに学べる工夫が。

ヒーリングスポット、室戸ってどんなところ?

今でも1000年に平均1~2mも隆起しつづけるという室戸岬周辺は、大地を身近に感じ、自然の恵みと力を全身に浴びられるパワースポットとしても有名である。

室戸岬の海洋には、深海1000mもある場所があり、その周辺はマッコウクジラの餌になるものが豊富。逆に深海200mくらいの浅い場所はニタリクジラが好み、室戸沖は古くからクジラの回遊路になっている。とくに4~10月の暖かい時期にはホエールウオッチングツアーがおすすめ。年間を通して90%近い確率でクジラを見られる幸運な場所だからだ。

しかも体に優しい海洋深層水を使ったスパや温泉まで。仕事で疲れた心と体に新たなエネルギーをくれる室戸にGO!