仲間だと思っていた人が、陰で自分の文句を言っている……。人間関係には、信じたくない暗部があるものです。陰口の中でもとくに質が悪いのが、ねたみや嫉妬。負のエネルギーは、順調だった人生や仕事の妨げるものです。陰口を叩く人を憎むのはカンタンですが、ねたみや嫉妬のキッカケを自分自身で作っているとしたら、どうでしょう――。
普段なら、嫉妬なんてしない人にも……
ビジネスの世界に生きていると(いや、ビジネスの世界でなくてもそうかもしれない)、自分の「幸せ」が知らぬ間に敵をつくってしまうことがある。仲がよいと思っていた人間がねたんで、裏で自分の批判をしていることはめずらしいことではない。
ねたむ(嫉む・妬む)という言葉の意味を調べてみると、「他人の幸福をうらやみ憎むこと。他の男女間の仲のよいのを憎むこと。他人が自分よりすぐれている状態をうらやましく思って憎むこと」。また、嫉妬の意味は、「人の愛情が他に向けられるのを憎むこと。また、その気持ち。特に、男女間の感情についていう。すぐれた者に対して抱くねたみの気持ち」とある。人は、どんなときにねたまれ、嫉妬されるのか。考えてみると、次の4パターンが浮かび上がる。
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