LINEは7割がNGだが、電話のNGは0.3%

この数年、電話やメールにかわる連絡手段として、「チャットツール」を導入する企業が増えています。「Slack」や「チャットワーク」のような法人向けのツールだけでなく、LINEやFacebookといった私用のツールで連絡をとる、というケースも少なくないようです。

しかし40代以上とみられる「上司」の人たちは、そうしたチャットツールに対する感覚が、「部下」の世代とは異なるようです。

アンケートで、「上司」の人に「部下からの遅刻の連絡があったときの連絡ツール」について聞いたところ、許せないと感じた人の割合は、「メール」では2割以下でしたが、「LINE」では4割、「チャット」では5割に上りました。つまりメールよりもLINEやチャットのほうが「無礼」と感じるようです。

これは、「クライアント」も同様で、LINEやチャットでの遅刻・欠席等の連絡は、約7割が許せないと回答。一方、メールでは2割程度、電話では女性が0.3%、男性が0.7%と激減しました。遅刻や欠席をしてしまうときには、できるだけメールか電話で連絡したほうがいいようです。