失敗3:応募書類に、空欄や略語がいっぱい
【応募書類のNG】
市販の履歴書などで応募するのは問題ないが、職歴欄に「(株)」などの略語が並び、空欄も多く、採用側が知りたい情報をほとんど得ることができない応募書類では書類選考を通るはずがない。資格欄にはさまざまな資格名が並ぶが、それらがどのような資格であるかはもちろん、どんな業務に役立つものかの記述もない。
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●応募書類は手づくりして
応募書類は自分を売り込む大切なツール。市販のものでは、書きたいことを書くスペースがないので、手づくりするのがベスト。そのほうが空欄をつくることもない。資格は、それがどのような業務に関わるのか、どんなことに役立つか記載して。また、ビジネスマナーとして略語は厳禁。見やすく、わかりやすくが大切。
失敗4:今の職場の人間に転職を相談した
【退社時のNG】
転職活動していることを上司や同僚に知られると、引き留めに遭ったり、今の業務に支障が出ることも。年収など待遇アップを条件に残留したとしても、会社での居心地は悪くなるのが必至。転職先から内定をもらっている場合は、入社のタイミングが遅くなったり、転職先によからぬうわさを流されるというリスクも。
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●私物を使い、相談しない
転職活動を現職の仲間に伝えるのは厳禁。どんなに信頼している相手でも、ほぼ100パーセント上司や役員にまで話は伝わる。伝えていいのは家族だけ。会社のPCで転職活動を行うのも厳禁。ウェブサイトの閲覧履歴やメールの送受信履歴などをチェックしている企業は意外と多い。忙しくても、転職活動には私物を使おう。