妊活と医療
●マイ産婦人科にかかっている 29.1%
かかりつけ医がいる人は既婚女性に多く、40代が最多。それでも3割に満たない。年齢が若くなるほど比率は下がる結果に。
●卵巣年齢検査(AMH検査)を受けた不妊かもしれないという不安がある 9.4%
未婚でこの検査を受ける人はほとんどいないが、既婚では年代に関係なく、ちらほら。20代後半が最多だった。
●妊娠したら、出生前診断を受けたい 69.5%
染色体異常を調べる出生前診断は、未婚で6割、既婚で5割弱が受けたいと回答。30代後半がピークで未婚69.5%、既婚61.1%。
不妊治療のこと
●自然に授からなかった場合、不妊治療をしたい 61.2%
20代後半~30代前半の既婚女性と20代後半の未婚女性でとくに積極的な回答が多く、30代前半の既婚女性が最多。
●不妊治療をしている/していた 41.7%
30代後半の既婚女性が最多で、4割超。次いで40代(38.2%)、30代前半(24.5%)、20代後半(12.5%)が続く。
●妊活のデッドラインを決めている 30.9%
既婚の40代が最多で、3割がデッドラインを決めていると回答。既婚者は若くなるとともにその比率が下がるが、未婚の場合は、若いほどデッドラインを決めている人が多い。
●デッドラインを過ぎたらどうする?
そのとき、再度考える/あきらめる/自然にまかせる/養子や里子を検討する/仕事にまい進する/自分の人生に子どもはいないのだと踏ん切りをつけて生きていく/犬といろいろなレースに出て子どもがいない人生を楽しむ/誰かのためになる仕事やボランティアをする/夫婦の趣味である旅行に行きまくる
■何はともあれ、婚活■頭を使わない■体を動かす■完璧を目指さない■スマホ断ちしてみる■ぼーっとする時間をつくる■仕事をかかえこまない■ストレスをかかえこまない■普段からの性生活■夫婦円満■水回りの掃除をする■寝室の掃除をする■妊婦のようなゆったりした服装■タバコをやめる■規則正しい生活■バランスの取れた食事■やせすぎに注意■肥満に注意■性感染症を治療する■かかりつけの産婦人科をもつ
調査概要:楽天リサーチの協力を得て、ネット上で調査を実施。期間は2014年8月27日~8月29日。対象は20代後半~40代の働 く女性1000人(未婚・既婚・離婚を含む)。うち、子どもが欲しい未婚・既婚の女性503人のデータを集計。
撮影=岩崎美里 スタイリング=吉永 希