仲のいい女友達でも、なかなか話しづらいテーマ。同じ状況にいる女性が、どんな気持ちで、どんなふうに妊活と向き合っているのか、見てみましょう。
女性にとって、妊娠・出産は大きな決断。とくに働く女性にとっては、ちょうど仕事がおもしろくなってくる時期が「産みどき」と重なります。子どもが欲しい気持ち、仕事を頑張りたい気持ち、どちらも大切なものだからこそ、悩み、迷うことも多いものです。
ただ、30代に入ると、少しずつ体の内側は変化し、卵子や子宮は老化していくといわれます。35歳になると、妊娠する力は20代の半分以下になる、というデータも。
ウーマン編集部では、子どもが欲しいと考えている働く女性503人分のアンケート結果を集計。20代後半から40代のワーキングウーマンの、妊娠・出産に対する本音を探りました。アンケートから見えてきたのは、「いつかは母になりたい」という切なる希望と、「もしかしたら子どもを持たない人生になるかも?」という覚悟、そして「私は産めるのだろうか」という漠然とした不安。不妊治療への関心も高いことがわかりました。