掃除
●ついでにちょこっと掃除でいつもピカピカ
週末に一気に掃除をしようと思っていても、疲れていればついめんどうになり、後回しに。
「まとめ掃除は時間もかかり大変。ついで掃除の習慣をつけると、時短もでき気分もラクに。洗面所には、いつでもついで掃除ができるようにスポンジをカットして専用コップに。3cm幅ならオーバーフロー穴にもピッタリ」
●延長コード使用で時短。決まったルートでかけ忘れなし
掃除機をかけるとき、いちいちコンセントを差し替えに戻るのはめんどう。
「延長コードを使って家の中心付近のコンセントに差し、一気に掃除。長すぎても引っかかるので、本体コード+延長コードで掃除機がいちばん遠い場所まで届く程度に。掃除ルートを決めておくと、中断再開しても二度手間やかけ忘れもなし」
●あちこちに設置しすぐに掃除できる工夫を
掃除道具は納戸にまとめて収納することが多い。でも、目についたホコリなどすぐにキレイにできれば掃除のストレスは軽減するはず。
「手に取りやすいよう家のあちこちに道具を置いて時短を。フローリングワイパーはシートを複数枚重ねて装着し、スタイリッシュなケースに立てておけば、見た目も気になりません」
まとめ
あちこち動くのが“めんどう”なら……動線を整えて解消!
知的家事プロデューサー/自身も仕事と家事の両立に悩み抜いた経験から、働く女性のための「知的家事」を考案、提唱。セミナーなどで知的に家事負担を軽減する多くのメソッドを全国の女性たちに伝えている。著書に『欲しかった“あと1時間”を手に入れる時短家事メソッド』(KKベストセラーズ)、『幸せを呼ぶ家事「時短」の楽しい小ワザ88』(祥伝社)などがある。
構成=戌亥真美 撮影=荒井孝治