Lesson3.“リラックス”その1

【自信】【勇気】【リラックス】。これら3つの軸から、3回目となる今回は【リラックス】をピックアップ。回答は4パターン【A.いつもそうである】【B.ときどきそうである】【C.たまにそうである】 【D.全くそうではない】があります。セルフチェックの後は心理分析と合わせ、その対策もご紹介。自己分析できれば、明日からのあなたが、さらに輝けます。

回答にはそれぞれ点数があります。3回のレッスン(自信・勇気・リラックス各1回が1クール)の終了後総評があるので、各レッスンの点数を控えておくと便利です。

 Q.ふと気付くと暗い顔をしている自分がいる

[A]いつも(1点)
[B]ときどき(2点)
[C]たまに(3点)
[D]全く違う(4点)

 
【リラックス】という言葉について次を参考にしてください。
――緊張の反対がリラックスです。副交感神経が働き、ドーパミンが出やすい状態です。リラックスはメンタルヘルスに大切です。ただ、いつもリラックスばかりだとダラダラムードになり、エンジンがかかりにくいのです。

[A]の人の性格傾向と心理分析
いわゆるネクラか、悲観主義(ペシミズム)傾向の強い性格です。「ストレスタイプ」です。

対策
まず深呼吸して肩の力を抜いてください。「人生すべてうまくいくとは限らない」と自分に言ってください。心理学の「論理療法(論理的な考え方を教えるカウンセリング技法)のやりかたです。1つ現実的なアドバイスをしましょう。顔が暗いと友人も似たようなグチ仲間が集まりますので、見栄でもいいから明るい顔をする練習をしてください。

[B]の人の性格傾向と心理分析
どちらかというと悲観傾向の強いタイプです。

対策
楽観と悲観は自分で選択できます。アドラーの「自分の人生の主人公は自分である、選択も自分である」という言葉を思いだしてください。顔の筋肉は「随意筋」(自分の意思で動く筋肉)です。鏡や街のガラスに映る自分の顔を見る習慣をつけて、ニコリとしましょう。