食材の買い物はいつ、どこで?
平日は買い物に行けない場合が多いでしょう。
食材などの必要品をどうやって補給するか、考えておく必要があります。
(1)週末に買いだめする
(2)生協・ネットスーパー・その他の宅配サービスなどで取り寄せる
(3)帰路にコンビになどで調達する
などの方法について、価格・品揃え・安全性・商品の受け取り・注文や支払いの方法などを検討し、何をどうやって調達するか予定を立てます。入会の手続きなどは復職前にすませましょう。さっそく利用を開始して、想定外の問題が起こらないかチェックしておくと安心です。
朝夕の家事分担シミュレーション
夫婦がどのように働くか、保育園の送り迎えはどうするか、帰宅後の家事・子どものケアはどうするかなどは、保活の前から夫婦で話し合っておきたいことですが、入園・復帰を目前に、改めて具体的に話し合うことをお勧めします。
1日の流れを想定して、うまく回るように分担します。たとえば朝。
(1)夫が子どもの相手をしている間に妻が朝食をつくり、
(2)妻が子どもに食べさせている間に夫が自分の準備をし、
(3)夫が朝食を食べている間に妻が子どものしたくをし、
(4)夫が子どもを連れて家を出たあとに、妻が自分のしたくをする
という具合に手分けをします。
夜は、夕飯づくり、食事、おフロ、子どもの寝かしつけ、食事の後かたづけ、翌日の準備(着替えをそろえるなど)、洗濯などがあります。
家電による家事の省力化も検討します。現在、共働きの三種の神器は、
(1)食器洗い機
(2)衣類乾燥機、
(3)自走式掃除機
と言われていますが、家族の人数、スペースなどの条件、節電意識その他の考え方によっても感想が違います。迷う場合は、実際に両立生活が回るようになってから考えてもいいと思います。