おすすめはお風呂上がり、1日1回毎日続けて

デスクワークの合間におこなうと、とても気持ちのいい体操です。テレビを見ながらでも気軽にできます。

椅子に座ったままの〈けんばん腕ぶらぶら〉体操でも、リラックスしながら、やさしく腕を揺らすだけでも、肩に振動を伝える効果は十分にあります。

歌島大輔『肩のけんばん断裂 自力でできるリセット法』(アスコム)
歌島大輔『肩のけんばん断裂 自力でできるリセット法』(アスコム)

一日のうち、いつおこなっても構いません。おすすめは、お風呂上がりです。入浴後は全身の血流が良くなり、緊張していた筋肉もほぐれているからです。

「やる時にはたくさんやるけれど、たまにしかやらない」のでは、効果が出にくくなります。1週間に1度、30分間おこなうよりも、1日1回、短い時間でも続けるほうが大切です。毎日続けることで、少しずつ症状の改善が期待できます。

無理をせず、毎日続けることで、少しずつ痛みが和らぐことが期待できます。痛みが減れば、肩を動かしやすくなって、日々の暮らしの中の何気ない動作がずいぶんラクになるはずです。

歌島 大輔(うたしま・だいすけ)
日本整形外科学会・日本専門医機構認定整形外科専門医/日本整形外科学会認定スポーツ医

1981年生まれ。山形大学医学部卒業。肩関節、肩関節鏡手術、スポーツ医学の専門家としてさまざまな肩治療を行う。肩関節鏡手術は年間約400件と全国トップクラス。診療のかたわら「医学的根拠のあるセルフケアを」との信念から、YouTubeで医療情報の発信も行っている。現在は東京脊椎・関節クリニック 羽田に所属。