軽んじられることには抵抗を

アンダーステイトメントで重要なのは、あなたが自分を低い位置に置いたとしても、

あなたは自信に満ちている、ということだ。

「外見は低ステータス、中身は高ステータス」と、トム・シュミットとマイケル・エッサーは著書『Status-Spiele(ステータスゲーム)』でそう呼んでいる。

あなたの意思に逆らって起きていることは何もない。

あなたは自信にあふれ、自らの意思で人に従い、決して卑屈にならない。

それはつまり、こういうことでもある。

思いどおりに進まないときには、その人には従わない。

軽んじられたり、だまされたり、尊厳を奪われたりするときにも当てはまる。このようなことに対しては寛大であるべきではない。

あなたは抵抗しなければならないのだ。

自慢話には遠回しな質問で切り返す

例えば、相手に向かってこんなふうに返事をする。

反対の気持ちを示すときには「そうはいきません」。

相手の指示に従わないときには「いいえ、やりません」。あるいは「何をするかは自分で決めます」。

相手の気に入らない態度を直に指摘するのは、しばしば効き目がある。「その発言は失礼です」あるいは「そういう口のきき方はやめてください」。

そのような注意は、相手の地位があなたの地位よりも高いとき、つまり、あなたの上司に対しても有効だ。

手のひらのジェスチャーストップ
写真=iStock.com/Suchat longthara
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いつも自分を低く見せてばかりいないで、ときには本来の高いポジションに切り替えて、相手をたしなめる必要もある。

例えば、相手の言葉遣いが悪いときや、あなたが上司の立場である場合(上司の場合はへりくだりは一時的なものにしておいたほうがいい)。

そのときには、いくらか声が大きくなってもよいので、はっきりとした言葉を選ぶ必要がある。

それほど深刻ではない場合には、そのまま下手したてに出てリラックスしていることもできる。

そのときには、誇らしげにアピールしてくる相手に対して、いくらか遠回しに対応するといい。

「お話は注意深く聞いたつもりですが、私にはおっしゃりたいことがよくわかりませんでした」あるいは「どうして私にそのお話をなさったのですか?」。