100万人のmitoriz会員で2兆円市場に挑む

100万人というボリュームがあれば、企業が「こんな仕事をアウトソースしたい」と人材を募ったときに、「それならできる、やらせてほしい」と手を挙げる人を見つけ出すのは決して難しくないでしょう。

少なくとも採用媒体などに費用を払って労働市場にアプローチするより、よっぽど安くあがるのはたしかです。

たとえば日本企業の多くはこれまで、自社の社員が行うことを前提に営業職を採用してきました。

しかし、自前の社員と同様の仕事ができて、費用対効果がいいとなれば、「外注でいい」という柔軟な発想をする経営者が今後増えてくるのは、火を見るより明らかだといえます。

それで営業職の10%がアウトソーシングとなれば、新たに2兆円市場ができあがるという試算もあるのです。

円陣を組む手
写真=iStock.com/Goodboy Picture Company
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「働きたい」と願うすべての人に機会を提供したい

mitoriz会員には諸事情で早期退職した人や、定年退職はしたけれどまだ働く意欲のある人たちが多数登録しています。

彼らをいきなり現場に出してもクライアントの要求に応えられるかといったら、それは難しいかもしれません。ですが、当社のノウハウで仕立て直せば、戦力化は十分可能です。

仕立て直すといっても、一人ひとり教育するという意味ではありません。再教育で現役でない中高年を戦力化するのは、不可能とはいいませんが非効率で現実的ではないと私は思います。

しかし当社には、ラウンダー事業で蓄積したノウハウがあります。マニュアルを遂行できる能力がある人なら、確実に即戦力になります。

アウトプットの要求が高くなれば、やるべきことのグレードも上がるので、マニュアルがあってもついてこられない人は当然出てきますが、それはそれでかまいません。そういう人には、その人の持っているスキルや能力でこなせる仕事を紹介すればいい。

これもラウンダー事業のやり方と一緒です。