課題はフライパンが教えてくれた

まさかの呼びかけに応じて、全国からフライパンが集まり始めた。だが、続々と送られてくるフライパンに、開発陣は驚愕することになる。

焦げがびっしりこびりついた古参の鉄鍋。底が歪んだアルミ製。驚くべき姿のフライパンが次々と届く。斎藤さんたちは息をのんだ。これが現実か。まさか、こうしたフライパンで「ギョーザ」が焼かれていたとは――。