SBI証券の新NISAつみたて投資枠(旧つみたてNISA)での始め方&買い方!お得なキャンペーンも紹介
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SBI証券は国内の証券会社で初めて1,200万口座(2024年2月6日時点)(※)を突破した業界最大手。これから新NISA口座を開設しようと考えている人の中には、「開設するならSBI証券で」と考えている人も多いだろう。(※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含む)

しかし、SBI証券での新NISA口座の開設方法が分からない、そもそも新NISA口座開設に何が必要なのか分からないといった理由から、口座開設の手が止まってしまった人もいるかもしれない。

そこで本記事では、SBI証券で新NISA口座を開設する方法や、新NISAのつみたて投資枠で積立投資を始める方法を画像付きで分かりやすく解説する。

口座開設後の銘柄の買い方やおすすめ設定、お得なキャンペーンについても紹介するので、ぜひ参考にしてみてほしい。

目次

  1. SBI証券の新NISAつみたて投資枠(旧つみたてNISA)の始め方・口座開設方法
    1. ①メールアドレスの登録
    2. ②名前や住所の入力
    3. ③特定口座・NISA口座の選択
    4. ④提携銀行の口座開設有無の選択
    5. ⑤ポイントの選択
    6. ⑥口座開設方法の選択
    7. ⑦本人確認書類の提出
    8. ⑧初期設定
  2. SBI証券の新NISAつみたて投資枠(旧つみたてNISA)での銘柄の買い方
    1. スマホアプリ(かんたん積立 アプリ)での買い方
    2. PCブラウザでの買い方
  3. SBI証券の新NISAで積立投資を始める際に行うべき設定・準備
    1. かんたん積立 アプリをダウンロードする
    2. メインポイントの設定・外部ID連携をする
    3. クレカ積立用のクレジットカードを登録する
  4. 友人紹介で最大6,000円分ポイントを受け取れるキャンペーン開催中
  5. SBI証券の新NISAでよくある質問

SBI証券の新NISAつみたて投資枠(旧つみたてNISA)の始め方・口座開設方法

SBI証券で新NISA口座を開設する流れは次のとおりだ。

SBI証券で新NISAを始める方法.png

ここからは、画像付きで新NISA口座開設の流れを説明する。

まずは、以下のボタンから公式サイトのページを開き「口座開設にすすむ」をクリックしよう。

\まずは口座開設!/

SBI証券口座開設LP.jpg
画像引用:SBI証券公式サイト

①メールアドレスの登録

メールアドレスを登録すると認証コードを記載したメールが届く。そこに記載されているコードを入力して残りの手続きに進もう。

メールアドレスの登録.png
画像引用:SBI証券公式サイト

②名前や住所の入力

次に名前や生年月日、住所を入力する。

後に提出する本人確認書類と不一致があると必要以上に時間がかかってしまう可能性もあるため、正確に記入しよう。

本人確認_入力.png
画像引用:SBI証券公式サイト

③特定口座・NISA口座の選択

特定口座の選択画面になると、3つの選択肢が表示される。

会社員などで源泉徴収されており、確定申告を自分で行う必要がない人は「開設する(源泉徴収あり)」を選択するとよい。

確定申告を行う必要がある場合は「開設する(源泉徴収なし。確定申告が必要)」を選択しよう。

特定口座の開設.png
画像引用:SBI証券公式サイト

次の画面で、「NISA口座を申し込む」「新規で開設する」を選択する。ここで選択をしなくても、後からNISA口座を申し込むこともできる。

もし、すでにほかの銀行や証券会社でNISA口座を所有している場合は「他社から乗り換える」を選択しよう。

NISA申し込み.png
画像引用:SBI証券公式サイト

④提携銀行の口座開設有無の選択

「住信SBIネット銀行」や「SBI新生銀行」の同時申し込みの選択画面に遷移する。

住信申し込み.png
画像引用:SBI証券公式サイト

これらのネット銀行の開設は必須ではない。特にクレカ積立を利用して毎月の決済を行う場合などは不要だろう。

しかし、例えば住信SBIネット銀行には「金利が通常の銀行の約10倍」、「ATM手数料が無料」といったメリットがある。それぞれの特徴を確認して開設を判断しよう。

⑤ポイントの選択

ポイントを5種類から選択する画面に遷移する。

SBI証券では投資信託の保有残高に応じてポイントを貯められる「投信マイレージサービス」を提供しており、ここで選んだポイントが対象となる。

ポイント選択_SBI.png
画像引用:SBI証券公式サイト

特にこだわりがなければクレカ積立にも対応している「Vポイント」がおすすめだ。

注意点としては、実際にポイントを受け取るには、ここでポイントを選択した上でさらに口座開設後、IDまたはアカウントを連携する必要があることだ。口座開設後の手続き方法については後ほど詳しく解説する。(手続き方法はこちら

⑥口座開設方法の選択

入力した事項を確認し終えたら、口座開設方法を選択する。おすすめは最短2日後に口座開設が完了する「ネットで口座開設」だ。

ネット_口座開設.png
画像引用:SBI証券公式サイト

⑦本人確認書類の提出

ここまでの手続きが終わると、登録したメールアドレス宛てにユーザーネームが届く。

口座申込時に表示されるログインパスワードと届いたユーザーネームを使って、SBI証券にログインすると、本人確認書類の提出が求められる。

スマホがあり、その場で書類を撮影して提出可能な場合は、マイナンバーカードもしくはマイナンバー通知カードと運転免許証があれば手続きできる

それが難しい場合、マイナンバーカード(またはマイナンバー通知カード)に加えて、住民票の写しなど、ほかの本人確認書類を準備して、パソコンでアップロードしよう。

スマホがあり、その場で書類を撮影して提出できる場合に必要な本人確認書類

image2.png
画像引用:SBI証券公式サイト

スマホや対象の書類がない場合に必要な本人確認書類

image1.png
画像引用:SBI証券公式サイト

マイナンバーカードやマイナンバー通知カードと組み合わせ可能な本人確認書類は以下の通りだ。

■マイナンバーカードやマイナンバー通知カードと組み合わせ可能な本人確認書類
マイナンバーカード マイナンバー通知カード
(マイナンバー記載の住民票も可)
以下からいずれか1種類
・運転免許証
・運転経歴証明書
・住民基本台帳カード(写真付き)
・日本国パスポート
・住民票の写し
・各種健康保険証
・印鑑証明書
以下からいずれか2種類
・運転免許証
・運転経歴証明書
・住民基本台帳カード(写真付き)
・日本国パスポート
・住民票の写し
・各種健康保険証
・印鑑証明書

⑧初期設定

本人確認書類のアップが完了すると、最短2営業日程度で審査が完了する。口座開設完了通知がメールまたは郵送で届くので、初期設定をしよう。

まず、株の取引や出金を行うための取引パスワードを設定する。設定方法は口座開設完了通知の受取方法によって以下のように異なる。

取引パスワードの設定方法について
  • 「メールで受け取る」を選択した場合:申込時に入力したメールアドレス宛に取引パスワード設定ページへのURLが届く。このURLから任意の取引パスワードを設定する
  • 「郵送で受け取る」を選択した場合:取引パスワードが簡易書留郵便で届くので、そのまま使える

取引パスワードの設定が完了したら、個人情報を入力する。

口座開設申込完了時に発行されたユーザーネームとログインパスワードでSBI証券にログインし、メールアドレスや職業、振込先金融機関口座、投資経験などを画面に沿って入力しよう。

以上で初期設定が完了し、取引できるようになる。

\簡単8ステップで始められる/

SBI証券の新NISAつみたて投資枠(旧つみたてNISA)での銘柄の買い方

SBI証券の新NISA口座開設後、つみたて投資枠で銘柄を購入する方法を紹介する。

SBI証券の場合、スマホアプリとブラウザ(PC)のどちらからでもつみたて投資枠の銘柄を購入できる

スマホアプリの方が初心者でも迷わずに操作できるのでおすすめだが、PC操作に慣れている人はPCからブラウザを利用しよう。

ブラウザでの買い方をそれぞれ紹介する。

スマホアプリ(かんたん積立 アプリ)での買い方

「かんたん積立 アプリ」を使って新NISAのつみたて投資枠で銘柄を購入するフローは次のとおりだ。

1.「かんたん積立 アプリ」を起動

「かんたん積立 アプリ」をダウンロードし、「ユーザネーム」と「ログインパスワード」を入力してログインする。

かんたん積立_ログイン.png
画像引用:かんたん積立 アプリ

2.アプリ下部のメニューから銘柄を選択

アプリ下部のブタの貯金箱マークをタップすると、口座管理画面に遷移する。

「条件を絞る」や「ファンドランキング」、「ファンド検索」から購入銘柄を選ぼう。

かんたん積立アプリ_積立方法
画像引用:かんたん積立 アプリ

銘柄がまだ決まっていない場合は「ランキング」がおすすめだ。販売金額や販売件数、積立金額の増加額といったさまざまな指標順に投資信託を並べ替えられる。

SBI証券の新NISAつみたて投資枠における銘柄選定のコツやおすすめ銘柄についてはこちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてほしい。

3. 目論見書を確認し「積立買付」を選択

購入したい銘柄が決まったら、銘柄詳細画面の「積立買付」をタップする。

かんたん積立_積立買付.png
画像引用:かんたん積立 アプリ

注意事項や目論見書などのPDFファイルが3つあるので、それぞれ開いて内容を確認しよう。

確認が終わると右下のチェックボタンに入力できるようになる。確認が完了したら「進む」をタップする。

SBI_目論見書確認.png
画像引用:かんたん積立 アプリ

4.新規設定入力

「新規設定入力」画面で、「決済方法」「預り区分」「コース設定」をそれぞれ入力する。

クレカ積立を行う場合は決済方法で「クレジットカード」を選択する。預り区分については、今回は「つみたて投資枠」での投資を想定しているので「NISA(つみたて)」を選択しよう。

かんたん積立_新規設定入力.png
画像引用:SBI証券公式サイト

ここでクレジットカードを選択できない場合はSBI証券とクレジットカードのひも付けが終わっていないので、アプリのメニューからクレジットカードを登録しよう。(登録方法の詳細はこちら

積立金額も入力し、「ボーナス月設定」なども必要に応じて設定した後、取引パスワードを入力して確認を完了すると積立買付ができる。

PCブラウザでの買い方

PCブラウザから新NISAのつみたて投資枠で銘柄を買うフローは次のとおりだ。

1.マイページにログイン

SBI証券公式サイトにアクセスし、ユーザーネームとパスワードを入力してマイページにログインする。

SBI_ログイン.png
画像引用:SBI証券公式サイト

「投信」を選択し、「投資信託 新取引サイト」を開く。

SBI_投資信託ページ.png
画像引用:SBI証券公式サイト

2.購入銘柄の選択

「ファンド検索」や「ランキング」から購入銘柄を選択する。

SBI_ファンド検索.png
画像引用:SBI証券公式サイト

アプリと同様、ブラウザでも「ランキング」から販売金額や販売件数、積立金額の増加額といったさまざまな指標順に投資信託を並べ替えられる。

SBI証券の新NISAつみたて投資枠における銘柄選定のコツやおすすめ銘柄について詳しくはこちらの記事も参考にしてほしい。

3. 積立設定の入力

購入したい銘柄が決まったら「積立」を選択する。

SBI_積立設定.png
画像引用:SBI証券公式サイト

積立設定の入力画面に遷移するため、条件を入力する。

クレカ積立を行う場合は決済方法で「クレジットカード」を選択し、預り区分については、今回は「つみたて投資枠」での投資を想定しているので「NISA(つみたて)」を選択しよう。

入力が完了したら、取引パスワードを入力して「設定確認」をクリックする。

SBI_クレカ積立設定入力.png
画像引用:SBI証券公式サイト

先ほど設定した内容が表示されるため、内容に誤りがないかを確認して「設定申込」をクリックする。

SBI_クレカ積立設定申し込み.png
画像引用:SBI証券公式サイト

最後に「積立設定 受付完了」の画面が表示されたら、手続きは完了だ。

SBI証券の新NISAで積立投資を始める際に行うべき設定・準備

SBI証券の新NISAで積立投資を始める際に、行うべき3つの準備について説明する。

SBI証券の必須準備.png

これらの準備をしておくと、銘柄選びや資産状況の確認をスムーズにでき、資産運用をしながらお得にポイントも貯められる。

かんたん積立 アプリをダウンロードする

まずおすすめしたいのが、「かんたん積立 アプリ」をダウンロードすることだ。

かんたん積立アプリは投資信託の積立購入に特化したアプリであり、SBI証券のブラウザにはない資産残高推移のグラフも表示できる。イラストも多く、見やすいデザインになっている。

かんたん積立_資産推移チャート.png
画像引用:SBI証券

また、「どんなポートフォリオを組んだらよいのか分からない」という初心者に向けて、1分でできる「積立スタイル診断」も用意されている。

年齢や積立金額などのアンケートに答えるだけで、おすすめのポートフォリオや具体的な銘柄を提案してくれる。

image27.jpg
画像引用:かんたん積立 アプリ

SBI証券で積立投資を検討しているなら、ぜひアプリをダウンロードしよう。

>>「かんたん積立アプリ」をApp Storeでダウンロードする
>>「かんたん積立アプリ」をGoogle Playでダウンロードする

メインポイントの設定・外部ID連携をする

口座開設が完了したら、忘れずにメインポイントの設定と外部ID連携をしよう。

SBI証券では、銘柄ごとに定められた還元率に基づいて、投資信託の保有残高に応じたポイントが貯まる「投信マイレージサービス」がある。

投信マイレージサービスで貯められるポイントは、Vポイント・Pontaポイント・dPOINT・JALのマイル・PayPayポイントの5種類から選べる。

VポイントとPontaポイントに関しては、国内株式と投資信託の購入代金に充てることもでき、利便性が高い。

SBI証券のメインポイント

ポイントを貯めるには、口座開設後にマイページからメインポイントの設定と外部ID連携をする必要がある。

手続きをするにはまず、SBI証券ログイン後、マイページの「ポイント」からメインポイントを設定する。

SBI_ポイント設定.png
画像引用:SBI証券公式サイト

メインポイントの種類は後から変更可能だ。変更する際は同じくマイページの「ポイント」から手続きをしよう。

メインポイントの設定後、IDまたはアカウントを連携する。

SBI証券ログイン後、「口座管理」を選択し、「お客さま情報 設定・変更」から「ポイント・外部ID連携」をクリックすると、ポイントの設定状況を確認できる。

画面の「ポイントサービス詳細はこちら」をクリックすると、外部ID連携の手続きができる。

SBI_ポイント設定状況確認.png
画像引用:SBI証券公式サイト

クレカ積立用のクレジットカードを登録する

お得に投資信託積立をするなら、クレカ積立も必須といえるだろう。

クレカ積立とは、投資信託積立をクレジットカードで決済するサービスのことだ。

証券口座に投資資金を入金する手間が省けるだけでなく、毎月10万円までの積立金額に対してポイント還元を受けられるメリットがある。積立投資をするならクレカ積立を利用するのがおすすめだ。

SBI証券のクレカ積立は、三井住友カードが発行するクレジットカードが対象になっている。ポイント還元率はカードのランクや年間利用額によって異なる。

SBI証券クレカ積立

カードのランクは、クレジットカードの年間利用額によって決めるとよい。

クレジットカードの利用額が100万円未満の人や、利用金額が未定の人は年会費無料の三井住友カード(NL)がおすすめだ

クレジットカード利用額が年間100万円以上になる人は、三井住友ゴールドカード(NL)が候補となる。

三井住友ゴールドカード(NL)は、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料となる。また、年間のカード利用額が100万円以上の場合、継続特典としてVポイント10,000ポイントがプレゼントされる。

さらに、年間300万円以上カードを利用する人は、三井住友カード プラチナリファードもおすすめだ。

年間300万円以上の利用でクレカ積立のポイント還元率が2.0%、年間500万円以上の利用でポイント還元率は3.0%になる。

キャンペーンなどを除くと、クレカ積立でポイント還元率が2.0%以上になるのは、SBI証券と三井住友カードの組み合わせだけだ

クレカ積立用のクレジットカード登録は、マイページの「投信(積立買付)」の「クレジットカード」から行える。

SBI_クレカ積立設定.png
画像引用:SBI証券公式サイト

友人紹介で最大6,000円分ポイントを受け取れるキャンペーン開催中

sbiキャンペーン_友達紹介.png

SBI証券は、家族や友達にSBI証券を紹介し、口座を開設してもらうと最大6,000円分のギフトポイントが得られる「LINEでNISA紹介プログラム」を開催している。

周囲にSBI証券の口座開設を検討している人がいれば、キャンペーンを活用しよう。

紹介する人(紹介者)は、スマホからエントリーしてLINEアカウントを友だち追加することで、専用の紹介リンクを発行できる。

この紹介リンクから、友だちや家族がSBI証券の総合口座とNISA口座を開設すると1人につき3,000ポイントが紹介者にプレゼントされる。2人まで紹介できるので、最大6,000ポイントを獲得可能だ。

ギフトポイントは、コンビニやカフェ、飲食店で利用できることに加えて、楽天ポイントやPontaポイントなどとの交換も可能だ。

本プログラムはSBI証券の口座を開設していなくてもエントリーできるので、口座開設手続き前にエントリーしておいてもよいだろう。

\新NISAを始めるなら/

SBI証券の新NISAでよくある質問

総合口座とNISA口座の違いは?
総合口座とNISA口座の違いは、取引で得られた利益や配当金に対して税金がかかるかどうか、という点にある。総合口座での取引で発生した利益と配当金には、原則として約20%の税金がかかるのに対し、NISA口座での取引で発生した利益や配当金には税金がかからない。
非課税のメリット
例えば、50万円で購入した金融商品が80万円に値上がりして30万円の利益が出たとする。総合口座で取引した場合、約6万円の税金を差し引いた24万円の利益しか手元に残らないのに対し、NISA口座なら30万円の利益がまるまる手元に残る。ただし、NISAで投資できる金額は年間360万円(つみたて投資枠120万円・成長投資枠240万円)に限られており、非課税で保有できる資産も最大1,800万円までだ。
SBI証券で新NISAを始めるメリットは?
SBI証券で新NISAを始めると、主に次のようなメリットがある。
SBI証券で新NISAを始めるメリット
  • 豊富な選択肢から投資商品を選べる
  • 投資信託を保有していることでポイント還元を受けられる
  • 人気の三井住友カードでクレカ積立ができる
SBI証券は取扱商品の豊富さが一番の特徴となっている。新NISAのつみたて投資枠の投資信託は234本、成長投資枠で取引できる外国株の取扱国数は9カ国とどちらもネット証券最多水準だ(2024年8月14日現在)。新規上場企業の株式を事前購入し、上場後に大きな値上がりを狙うIPO投資の取扱実績も証券会社の中で最も多い。
■各証券会社のIPO銘柄数
証券会社 2021年 2022年 2023年
SBI証券 122銘柄 89銘柄 91銘柄
楽天証券 74銘柄 65銘柄 61銘柄
マネックス証券 66銘柄 61銘柄 53銘柄
松井証券 56銘柄 54銘柄 70銘柄
大和証券 50銘柄 43銘柄 46銘柄
野村證券 64銘柄 39銘柄 43銘柄
SBI証券はネット証券業界最大手であり、NISA口座において多様なサービスを高水準で提供している。初めて投資を始める人から投資経験者まで、多くの人におすすめの証券会社だ。
SBI証券の口座開設に要する日数は?
SBI証券でNISA口座を開設するために要する日数は、口座開設方法によって異なる。「ネットで口座開設」を選択した場合は最短2営業日、「郵送で口座開設」を選択した場合は最短7営業日で口座を開設でき取引を始められる。できるだけ早く取引を始めたい人は「ネットで口座開設」がおすすめだ。
SBI証券で投資信託を積み立てると、資金はどこから引き落とされる?
SBI証券で投資信託を積み立てると、資金はクレジットカード決済、もしくは証券口座からの買付となる。決済方法は、買付設定時に選択できる。「現金」を選択すると、証券口座の残高から資金が引き落とされ、「クレジットカード」を選択すると、登録したクレジットカードから引き落とされる。
住信SBIネット銀行でNISA口座は開設できる?
住信SBIネット銀行で直接新NISA口座を開くことはできない。ただし、住信SBIネット銀行を仲介口座として、SBI証券で新NISA口座を開設することはできる。その場合、利用できる機能やサービスは通常のSBI証券の口座と同様だ。