保湿編③

赤ちゃんの保湿のコツを教えて

赤ちゃんの保湿は、日々の習慣として定着させてほしいです。毎日続けるのは大変だと感じる方も多いですが、赤ちゃんは体の表面積が小さいので、保湿剤を塗る作業は意外と短時間で終わります。赤ちゃんは飽きっぽく、同じ体勢で待たされるのを嫌がります。逃げられたり、ぐずられたりしないように、優しくかつ手早く、遊びながら塗ってやってください。スキンシップも兼ねられておすすめです。

大人の手のひら大の面積に対して、1円玉大くらいの量の保湿剤を塗ってやるのが理想です。

お風呂に入れる前に、あらかじめバスタオルを敷いて保湿剤を準備しておくなど、手短に終わらせる工夫も意識的に行いましょう。

お風呂はふだん見えにくい肌の状態などをしっかりチェックする良い機会です。お風呂で温まると、ふだんは見えにくい発疹が目立つようになります。多くの場合はお風呂上がりに涼しい所にいるとおさまりますので、慌てずに様子を見てやってください。発疹がなかなか消えないようでしたら、医師に相談してみてください。

子どもにアレルギー検査を受けさせたほうがいいの?

『プレジデントBaby 0歳からの知育大百科2022完全保存版』
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赤ちゃんが頻繁に頭や顔をかいてしまう場合、かゆみの原因の多くは乾燥によるものです。それ以外にはアレルギー、虫刺されといった原因が考えられます。

アレルギー検査は1歳以降でないと反応が出にくく、適切な結果を得られないことがあります。症状がひどい場合には医師に相談してください。

アレルギー検査は血液検査、アレルギー原因物質を肌に付着させる皮膚検査、アレルギー原因食品を食べさせる負荷試験などがあります。日本の子どもにアレルギーが多い原因のひとつに、「生活環境を清潔にしすぎている」ということがいわれています。免疫を獲得するうえで、子どものうちに、ほどよくばい菌などにも触れておくことが必要です。腸など正しいルートから食べ物なども含めて吸収させてください。また、子どもの健康を気遣うのは大事ですが、除菌や消毒に神経質なまでに気を使うのはおすすめできません。

ただ、弱った皮膚からばい菌が入ると「これは危ない」と反応してアレルギーになる可能性が高まります。保湿によって皮膚を守ることの重要性は、忘れないようにしてください。