除菌編②

外で遊ばせる際に気を付ける点は?

公園などで遊んだり、ちょっとお出かけをしたりする際には、遊具や水道の蛇口、ドアノブなど、ほかの人が触る場所にウイルスが付着している可能性があります。遊び終わった際には、手洗いをしっかりすることが大事です。また、携帯型のお手拭きやアルコールジェルなどがあると便利かもしれません。

新型コロナの影響や、赤ちゃんを日焼けから守ろうと、家にこもりがちになっているご家庭も多いかもしれませんが、日光にまったく当たらないとビタミンDが生成されなくなり、免疫力低下や「くる病」という骨が軟化する病気になることもあります。

新型コロナウイルス感染症の流行以前から、乳児の「くる病」が少しずつ増加しているので、適度な日光浴も大切です。日中に1日15〜20分くらいは外に出て日の光を浴びさせてください。

除菌編③

手洗いやマスクを嫌がりますどうしたらいいの?

手洗いは、0歳児ならお父さんやお母さんがやってあげましょう。冬に冷たい水で洗うと嫌がることもあるので、少し温かいお湯で慣れさせてやるのがおすすめです。1〜2歳はイヤイヤ期なので、手洗いを嫌がる子も多いかもしれません。手洗い歌を歌うなどして、手洗いは楽しいというイメージを持たせることが大事です。

子どもの手洗いを手伝う母親
写真=iStock.com/monzenmachi
※写真はイメージです

どうしても手洗いを嫌がるようでしたら、手を拭くだけでも構いません。お母さんやお父さんが、ぬれたタオルなどで手のひらや指の間をサッと拭いてやることで、ウイルスへの感染リスクを減らすことができます。アルコールの入った除菌シートやスプレーなどは、肌が弱い子にとっては肌荒れの原因になりかねないので、手が荒れてしまうようであれば、無理に使わないほうがいいでしょう。

手洗いは非常に効果的な除菌方法ですが、無理に手洗いをさせようとすると、子どもは怖がったり、苦手意識を持ったりしてしまいます。親御さんには、神経質になりすぎず、手洗いには代替手段があるという心の余裕を持ってほしいですね。

マスクについては、幼児に着ける必要はありません。2歳未満は自分でマスクを外すことができないため、窒息のリスクがあることが指摘されています。

また、子どもによっては、マスクが気になってしまい、かえって頻繁に顔を触ってしまいます。鼻や口、目に触れることで、手に付着したウイルスが体内に侵入する可能性があります。マスクは“ひもを持って着ける”“表面部分は触らない”“口と鼻をしっかり覆う”という正しい着け方をしていなければ効果がありません。

こうした点を踏まえて正しく使える2歳以上の子であれば、屋外でマスクを着けるのは効果的です。就学までは、子どもにあった方法で感染対策をすることで十分です。

子どもは外気温の影響を受けやすく、熱中症になりやすいため、夏場に暑い環境に行ったときや、運動した後などは、マスクを外してあげてください。