イギリスと日本の広告規制の違い

イギリスには、広告業界の団体が運営する広告基準協議会(ASA)が存在し、有害な性的表現やジェンダーステレオタイプを描く広告(看板サイト、新聞、ポスター、オンラインなど)を調査・規制している。

例えば、イギリスでは、買春を違法とする北アイルランドをのぞき、金銭と性サービスを交換するのは合法。しかし、路上や公共の場所での性サービスの勧誘、売春宿、性サービスの客引き、性サービスを宣伝することは違法であることから、東京の繁華街を練るように走っているバニラやガールズヘブンのような性産業を促進する広告カーは規制対象になる。