ディズニー通と行くTDL

しかし今年に入って、娘が同級生Mちゃんと一緒にディズニーランドに行きたいと言ってきました。

Mちゃんのママはかなりのディズニーリゾート通らしい。楽しみ方を知っている人と行ってみたい! と思い、Mちゃん親子と、私の娘と息子で行くことになりました。

Mちゃんママのプランでは、9時の開園から21時の閉園まで滞在するとのことでした。

12時間!

大人1人(1万900円)と小学生2人(5600円×2)の「1デーパスポート」だけで2万2100円かかるので、確かに東京在住の私たちが日帰りでディズニーランドに行くには、12時間満喫してちょうどいいんだ。目からウロコでした。

そして、とにかくスマホに「東京ディズニーリゾートアプリ」を入れておかないといけない、ということでした。

2023年からディズニーのファストパスは「プライオリティパス」に変わり、アプリ内で「並ばずにすぐ乗れる権利」を取得するので、スマホもアプリも必須。

12時間滞在の必需品

私は12時間TDL滞在に向けて、準備を始めました。

まずは軽量でたっぷり入って汚れてもよくて、できれば撥水加工のリュックを探しました。これはUNIQLOで見つかりました。「ドローストリングバックパック」(2990円)です。これはのちに、ものすごい量の荷物が「メリーポピンズか」ってくらいスルスルと入っていくリュックだということが分かります。後述します。

ついでに、まだ寒い時期だったので、軽量コートも欲しいので見ました。その冬に通販サイトでそこそこの金額で買った茶色っぽいベージュのコートが1カ月くらいで全面が毛羽立ってきてなんだかシルエットも四角いので、ズボンを履いてそのコートを着ると串カツみたいになって本当にイヤだったのです。

12時間滞在の必需品
イラスト=田房永子

これでディズニーに行きたくない、と思ってUNIQLOで4900円くらいのコートを買いました。これがものすごく軽くてあったかくてシルエットも串カツじゃなくて、安いから気軽に着れるのがうれしい。

そして、パレードを見る時の必需品として、100円ショップのキャンドゥで見つけた、アルミシートの裏面がフリースになっている敷物です。アルミシートとフリースが縫ってあるもので、1枚300円くらいしました。これとどでかいアルミシート(折りたたむと弁当箱くらいの大きさ)を購入しました。

これらものちに、底冷えする地面に敷いて座ると、尻がぽっかぽっかしてくるスグレモノでした。