3歳で足し算や引き算、幼稚園に入ると九九やアルファベット、間違えるとテーブルを叩いて激怒……。弁護士の堀井亜生さんは「虐待に近いほどの、異常な教育熱心さを見せるモラハラ夫の背景には、こじらせた学歴コンプレックスがあることが多い」という――。(第1回/全3回)

※本稿は、堀井亜生『モラハラ夫と食洗機 弁護士が教える15の離婚事例と戦い方』(小学館)の一部を再編集したものです。

虐待レベルの「教育熱心モラハラ」

特徴
・先取り教育への異様なのめり込み
・誕生日プレゼントは「頭の良くなるパズル」
・「東大を“あえて”選ばなかった」
堀井亜生『モラハラ夫と食洗機 弁護士が教える15の離婚事例と戦い方』(小学館)より
漫画=ゆむい
堀井亜生『モラハラ夫と食洗機 弁護士が教える15の離婚事例と戦い方』(小学館)より
漫画=ゆむい