謙虚な自己評価をすると昇給や昇進は遠のく
本当のことを言えば、多くの会社の人事評価というのは、「声の小さい人」が損をする仕組みです。
女性の出世意欲が低いから女性管理職が少ない、と主張する男性中心の会社ほど、そんな傾向があります。ですから「女性らしさ」を強要されて謙虚な自己評価をしてしまうと、昇給や昇進は遠のいていきます。
理不尽な目に遭わないためにもまず評価の仕組みを理解しておきましょう。評価の基本は、過去を振り返ってみて、成果を出した人を認めていくことです。その結果として昇給や賞与が発生します。
上司が一方的に評価をする場合もありますが、多くの会社では自己評価のチャンスがあります。けれどもこれが難しいポイントなのです。
本当は自信があるのに、周りに気を使い、謙遜して低い評価をつけると「それくらいでいいんだ」と上司に判断され、低い評価を受け続けることにもなりかねません。
どうすれば公正な評価を得られるのか。ポイントは3つです。